保険外治療

保険では金属の値段を下げるために銀を主成分として亜鉛・すず等の混ぜ物をした金属が使用されており、歯の弱い方には歯への腐食作用が報告されています。
当医院では少しでも自分の歯を長く使うために害の少ない金属の使用をお勧めしています。

料金

差し歯 (白い歯)
エステニア ¥44,000
セラミックに若干の硬質のプラスチックを混ぜたもので一番人間の歯に近い素材と言われています。


・メタルボンド ¥88,000
・サンライズ ¥66,000 
お茶碗に使われているのと同じ素材です。メタルボンドは金属を併用、サンライズは硬めの陶材を使用しているので金属を併用せずに色調を豊かにするため金箔を使用します。


・金歯 丸ごと被せる¥66,000 詰める¥44,000~(金相場により価格は変動します)
金属の中で最もアレルギーが少ないと言われている金を使用しています。


ラミネートべニア ¥27,000
歯の変色や形が気になる方には、はの表面を一層削りつけ爪のような薄いセラミックの歯を貼り付ける方法があります。

初期不良のみの保証でいいよ。という方はあと4.000円値引きできます。

 

保険外のセラミックの詰め物が11,000円から入れられるようになりました!!

ムシバの大きさにより、その日のうちに詰めることができます。
保険で使われているプラスチックは、「レジン」と言い「強い吸水性」(水を吸い込む性質)を持った材料で、虫歯を削って「レジン」を詰めた後は、その日の食事からすぐに「食べ物の中の着色物」や「唾液の中にいる細菌」を吸い込み始めます。
カレーを食べればカレーの色素が染み込んで、魚を食べれば生臭い匂いが付いて少し気持ちが悪いですね

上が治療前、下が「レジン」治療後です。治療後は、一見きれいになったように見えますが実は不潔なんです!!
実際、自分たち歯医者の間では、自分の歯に詰めたくない材料ナンバーワンが、この「レジン」と言われる材料です。

時間のたった「レジン」の差し歯はこんなに変色していきます。3年たった差し歯です。

これを削り取って顕微鏡で見てみると右のような細菌の巣と化しています気持ちが悪いですね。
しかも、この細菌がムシバの再発を引き起こすのですからなおさら厄介です。「レジン」を使った歯は必然的にムシバの再発率が高くなります。
耐用年数も2~3年と言われています。

割りばしで「カレーうどん」を食べると色が付きますね、原理は同じです。そしてその汚れた割りばしを使い続けている人がいるでしょうかいませんね。
まずは「レジン」という保険の白いプラスチックの材料がそういうものだということを理解してください。
「割りばし」と「普通のお箸」と考えると分かりやすいですね。この割りばしで何度もご飯を食べられますか?ちょっと嫌ですよね。
普通のお箸を洗って何度も食事に使うように、「グラディア」は歯磨きできれいにすれば長く使うことができますが、10年使えるかというと、歴史の浅い材料なので現在のところはっきりとは分からないのが現状です。そのため当院では金額を押さえて11,000円からという値段設定を行いました。
「レジン」という材料は比較的軟らかいために固いものを咬むと割れたり、すり減ったりするので奥歯には適さないという欠点がありましたが、「グラディア」という材料は硬さが自分の歯に近いために割れることも少ないし、すり減りも非常に少ないです。

変色した「レジン」を「グラディア」に詰め替えるとこんな感じになります。いかがですか?しかも、これは詰め替えて2年後の状態だそうです。これならば、自分の口の中に詰められてもいいなと感じることができた材料です。

材料費が高いので、ムシバの大きさによって値段が5,000円程高くなってしまうこともありますので、その都度お話しさせていただきます。割れてしまったり取れてしまった場合には、自分が責任を持って修復するので、ぜひ治療時の選択肢に入れてみてください。