ムシバ予防の3大処置を知っていますか??


その1・・・フッ素塗布(3ヶ月おきにフッ素塗布を行った歯は、削らなくても虫歯の進行が止まっています。)


ッ素を塗ることによって歯の質が強くなり虫歯になりにくくなります。
初期の虫歯においてカルシウムの沈着を促進し、歯の硬さを回復させ虫歯を大きくさせるのを防ぐ働きがあります。
4か月から〜半年に一度フッ素を塗布し続けることで実際に虫歯は減少していきます。








その2・・・シーラント(「糸切り歯」よりも奥に生えている臼歯と呼ばれる歯の溝の中は食べカスがたまりやすいムシバの好発部位・・・そこにフッ素を含有したプラスチックを流し込むと、食べカスがたまらなくなって虫歯を予防することができます。)


六歳臼歯の溝はボコボコしていてバイ菌がたまりやすいです。
そのため虫歯になりやすいのでその溝をプラスチックで埋めることによって虫歯予防になります














こんな感じでフッ素を塗っています。
歯ブラシを使ってフッ素を塗っていきますので痛いこ とは何もありません

 
小さいお子さんでも大丈夫です   
お家で「フッ素入りの歯磨き粉」も使用すると、さらに効果が上がります。









その3・・・フッ素洗口
フッ素洗口法は「国内最強の虫歯予防法」です!
■ 国内では、最も高い虫歯予防効果がある方法です!
虫歯予防率は約20〜60%で、国内では最も高い虫歯予防効果があります
また、費用も年間約1000円と経済的で、使用方法も簡単なので永井歯科の一押しの方法です。
最近は薬局で「エフコート」というものも販売されておりますが、値段が高く費用が掛かってしまうのでかかりつけの歯科医院で購入されるほうがお安いでしょう
永井歯科では1包80円で販売しております。(1包で一カ月自弱使えます)
ミラノールを入手するには歯科医院に行って、取り寄せてもらうという方法が一番良いでしょう。
また、歯科医院へ行く前に事前に電話で、「フッ素洗口をしたいのでミラノールというフッ素洗口剤が欲しいのですが、そちらで処方してもらう事はできますか?」と確認をしておくと、余計な手間が省けると思います。

■ フッ素洗口の方法


フッ素洗口剤(粉末)を水で薄め、フッ素洗口液を作ります








歯を磨きます。(プラークを落とすことでフッ素の効果が高まります)
フッ素洗口液を口に含みます。
フッ素洗口液を飲まないように下を向いて、30〜60秒ブクブクうがいをします。
吐き出します。吐き出した後、水でうがいをしてはいけません。

うがい後30分は飲食を控えます。
以上を1日1回行います。




■ フッ素洗口の注意事項

フッ素洗口液を飲み込まないように、下を向いてうがいをしましょう。
フッ素洗口剤(薄める前の粉末)は劇薬扱いですので、小さなお子さんの手の届かないところに保管しましょう。
ブクブクうがいのできないお子様には、綿棒やガーゼにつけて塗布をしたり、歯ブラシにつけて塗布してあげてください。
フッ素洗口は、歯磨きと一緒に行えば手間もかかりませんし、他のフッ素利用法と比べても効果・費用両面で優れている一押しの虫歯予防法です!







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